スパイスのお話 2021.05.01 スパイス スパイスの効用 インド料理には様々なスパイスが使われています。 食材の味を引き出したり、身体の調子を整えたり、香りで気分を変えたり。 食で身体を整える、医食同源の料理なのです。 【マスタードシード】 殺菌力のある成分を含み、食物の腐敗や老化を防ぎ、食中毒などを予防します。 また防虫にも効果があります。 食欲促進や消化を助ける働きもあります。 【クローブ】 強い鎮痛、抗菌作用があります。 歯の痛みや炎症を鎮めてくれます。 また、胃腸の調子を整え消化を促します。 【ディル】 胃もたれや腹痛に効果的です。 鎮静作用もあり、神経の高ぶりに有効です。 【タマリンド】 果実の一種。ミネラルを多く含み、整腸作用、便秘解消、疲労回復、ビタミン不足などに有効です。 【シナモン】 毛細血管の老化防止と修復をする効果があります。 また脂肪細胞を小さくする効果もあります。 【フェヌグリーク】 胃腸の調子を整え、女性ホルモンや脳細胞を活性化させる成分が含まれています。 また強壮、精力増進にも効果がるとされています。 【キャラウェイ】 疲れた胃を休ませ消化を促進します。 また胃腸に溜まったガスを抜く効果、口臭予防効果もあります。 【ブラックペッパー】 栄養吸収を促進、消化をサポートします。 また脂肪燃焼、代謝アップの効果もあります。 マハラジャのカレーには様々なスパイスが使用されています。 美味しいだけではなく、食欲増進や美肌効果など健康や美容にも効果があるとされています。 カレーを食べて健康な毎日を送ってくださいね! インドカレーのお話 次の記事